【マスターデュエル】融合フェスデッキ紹介〜ブルジョワ罠型オッドアイズ〜【フュージョンフェスティバル】
皆さんこんにちはふーたです!
ついに開幕した融合フェス、みなさんいかがお過ごしでしょうか!
今回はフェスミッションも相手に依存せずクリアできるものになっており、かなり遊びやすくなったのではないのでしょうか。
今回は前回お話しした、融合フェスで戦っている【オッドアイズ】についてお話ししていきます!
それでは参ります!
1.デッキレシピ
まずはデッキレシピからどどんとご紹介。
N 1枚
R 13枚
SR 17枚
UR 34枚(うちパック産30枚)
高すぎんだろ…
正直通告3枚は警告の方が強い気がします…
今回のデッキコンセプトは、「P召喚しないでも戦えるペンデュラムデッキ」です。
そもそもペンデュラム自体がデストロイフェニックスが蔓延ってるこの環境でPを通すのはかなり困難で、そしてエレクトラムもないこの状況ではそもそも無理に通しても1〜2体程度しか展開できない、なんてことになりかねません。
そこから盤面を制圧したり、ワンショットを狙うのはシンクロやリンクが使えないフュージョンフェスではかなり困難と言えます。
一方、今回の融合縛りはオッドアイズのフェス縛りのデッキの中でも最強のデッキといえます。
理由が、主軸のオッドアイズボルテックスとエンドカードの覇王眷竜スターヴの存在です。
今回のオッドアイズボルテックスは手軽に妨害を構えられる上にアークペンデュラムの効果で何度も蘇生可能な主力カードで、万能無効が少ないこのフォーマットにおいて継続的に妨害を撃てるかなり強いカードです。
覇王眷竜スターヴも説明不要の強カードで、特にレボリューションをコピーできた時には一撃でゲームを終わらさる破壊力を持っています。
そこで今回は、展開の主軸をP召喚ではなくアークペンデュラムに切り替え、普段モンスターに頼っている妨害を罠に切り替えることで、粘り強く戦える新たな軸のオッドアイズを模索してみました。
…まぁ罠のせいで、デッキ作成難易度が馬鹿みたいに上がっちゃってますけどね…
2.採用カード紹介
オッドアイズのメイン部分は割といつも通りなので、今回は普段採用していないカードをご紹介します。
・オッドアイズ・ウィザード・ドラゴン
普段ならPモンスター2体並べてエレクトラムを立てるのが基本なので、こう言ったP以外のモンスターの採用は厳しいんですが今回のような最小限の展開を行うデッキなら話は別です。
相手によって破壊された時、オッドアイズのリクルートに加え万能破壊orサーチを選択できる螺旋のストライクバーストを持ってこれるため、デスフェニ相手でも強気に出ることが可能です。
初手でアークの効果で積極的に呼びたいカードの1枚です。
・オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン
メインデッキに入っており、かつアークで呼べる妨害札です。
普段から優秀な子ではありますが、今回この子には絶対デスフェニ封殺するマンとしての仕事があります。
この子を置いておけば憎きデストロイフェニックスの効果を封殺することができ、その状態でボルテックスを呼び出してバウンスすれば蘇生効果を使わせることなく退場させることができます。
今回は2積みにしてますが、3投しても問題ないほどの強力なカードです。
・超融合
今回のフェスの最強カード。
もちろんオッドアイズでも活用していきます。
エクストラデッキも基本は超融合で吸収することが前提のカードが多く、特にデストロイフェニックスを吸収することがメインとなっています。
ただし、オッドアイズの手札1枚の重さはバカにならず、コストとして有効活用できるのがダークヴルム程度なので打ち所は冷静に見分けましょう。
あえてうららを切らず温存し、展開しきったところを狙い撃つなどのプレイングも重要になってくるので、ある程度相手のデッキの展開パターンを覚えておくと良いでしょう。
・デストロイフェニックスガイパッケージ
今回のフェスでも案の定暴れ回るクソ強カードです。
実は此奴オッドアイズとめちゃくちゃ噛み合いの良いカードで、今まで困難だった相手ターンでもアークの効果の起動や、バトルフェイズ中での追撃に活用したりと、多種多様な使い方が可能です。
ディバインガイの2ドローやダッシュガイの特殊召喚効果も手札消費の激しく高レベルモンスターの多いオッドアイズと非常に相性が良く、敵に回すとコンセプトを瓦解させられるレベルのカードであると同時にオッドアイズの救世主でもある複雑なカードです。
HEROの次くらいにオッドアイズはこのカードを有効活用できると言っても過言ではないでしょう。
・罠カード
構成は
神の宣告×3
神の通告×3
無限泡影×1
激流葬×3
スキルドレイン×1
の11枚です。
アークペンデュラムやP召喚によって高打点を継続的に展開できるオッドアイズはスキルドレインをそこまで苦とせず、むしろ自分から使うことによって相手に圧を掛けて行くことが可能です。
激流葬は自分ターンにオッドアイズを巻き込むことでリクルートもできる便利カードです。ただし打ち所を間違えるとこのデッキライフがかなりのスピードで減っていく都合上あっさり負けるためそこだけは注意が必要です。
またこのデッキは魔法罠、特にアークペンデュラムを除去されると一気に展開できなくなるため、神の宣告はほぼ必須となります。
無限泡影は…持ってないだけです、早く後2枚欲しいなぁ…。
3.回し方
このデッキの回し方は普段のデッキ以上に単純で、基本はアーク+天空の虹彩+任意のオッドアイズから積極的にリクルートを狙っていきます。
先攻1ターン目はなるべくディゾルヴァーからボルテックスドラゴンを狙っていきたいところですが、超融合が手札にある場合や罠が豊富な場合は無理に狙う必要はなく、むしろウィザードのリクルートで耐久していった場合の方が有効なこともあります。
また、罠を扱う都合上マストカウンターの見極めがかなり重要になってくるので、環境デッキの動きは一通り頭に入れておければそれだけで勝率は高まります。
そしてこのデッキ、長期戦もできますみたいな顔してますがこれまでで1番相手を倒しに行くタイミングが重要になってきます。
というのも、ライフコストを要求するカードがこのデッキは非常に多く、
・オッドアイズレボリューションのサーチ効果とリセット効果(それぞれ500ポイントとライフ半分)
・神の宣告(ライフ半分)
・神の通告(1500ポイント)
・スキルドレイン(1000ポイント)
と、なんなら自分のライフペイだけで死にそうになるデッキなので、詰めどころを誤ると一瞬で死にます。
なので罠で妨害し隙を作ったら一気に展開して勝ちに行きましょう。
4.終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回のデッキは図らずも超高額デッキになってしまいましたので、次はもう少し組みやすいデッキを紹介してみたいなーと思ってます。
思った以上にデスフェニフェスになっていますし、ランクマもデスフェニだらけではありますが、そんな中でも試行錯誤するのはやっぱり楽しいものですよ!
それでは、楽しいマスターデュエルライフを!