【マスターデュエル】シンクロフェスデッキ紹介〜シンクロオッドアイズ〜
KONAMI「まぁリンクも融合も使えないシンクロフェスでオッドアイズ使うなんてバカな考えはよすんだなハハハ」
ぼく「…出来らぁっ!」
KONAMI「いまなんていった?」
ぼく「オッドアイズならシンクロフェスでも戦えるデッキが組めるって言ってんだよ!」
KONAMI「面白い小僧だぜ、こりゃあどうしてもシンクロフェスで勝てるオッドアイズを作ってもらう」
ぼく「えっ!!シンクロフェスで勝てるオッドアイズを!?」
1.デッキコンセプト
冒頭のクソ茶番はさておき、こんにちはふーたです。
今回は愛用のオッドアイズをシンクロフェス用に改良したものをご紹介します。
まずはレシピからどーんとご紹介。
今回のレシピのテーマは
・アークの効果をちゃんと使う
・最悪シンクロ無しでも戦えるようにする
この2つです。
冒頭の茶番でお話しした通り、リンクが存在しないためEXデッキに行ったPモンスターを引っ張り出すのは容易ではありません。
毎ターンEXモンスターゾーンに立てることはできますが、それでも1体ずつしか呼び出せないため、普段以上に展開力は落ちます。
何より厄介なのは、エレクトラムの不在です。事故った時のケアやアークペンデュラムの効果起動トリガーとなるエレクトラムの不在は非常に痛く、デッキの安定度が大きく落ちてしまいます。覇王眷竜スターヴヴェノムやボルテックスと行った中核を担う融合モンスターの不在もあり、普段通り戦うのは難しくなってしまいます。
まず考えるべきは、アークペンデュラムのリクルート効果のトリガーである”自分のオッドアイズが破壊された時”のトリガーをどう満たすか、です。
普段ならエレクトラムを経由することで容易に満たすことが可能ですが、今回はシンクロのみの縛りでこれを達成する必要があります。
今回このトリガーとなるカードは、下記の通りです。
・EMペンデュラム・マジシャン
・天空の虹彩
・爆竜剣士イグニスターP
・覇王門零
この中でも特に使いやすいのはレベル8シンクロであるイグニスターPで、対象を取らないデッキバウンスという最強クラスの除去を打ちつつ、更に展開を広げることが可能です。
さて、ここで破壊することができたら次は何を出すか、です。
普段ならオッドアイズディゾルヴァーに繋げてボルテックスに繋げて1妨害ですが、融合が縛られてる今回はそれもできません。
ここはシンクロフェスなので、EMオッドアイズシンクロンを使っていきましょう。
EMオッドアイズシンクロンはPゾーンのカードともシンクロ可能な為、オッドアイズファンタズマと組み合わせれば容易にバロネスを立てることができます。
もちろん他のカードとの噛み合わせも優秀で、このカードを使えばレベル6〜10のシンクロにアクセスすることが可能です。
2.エクストラデッキのカード紹介
・メタファイズホルスドラゴン
オッドアイズシンクロン+レベル4の組み合わせで成立します。
選択権は相手にあるものの永続的なコントロール奪取は非常に強力で、モンスターが孤立しやすいシンクロフェスでは強力に作用します。
・クリアウィングシンクロドラゴン
おそらく今回最強クラスの四天の竜の一角。
オッドアイズシンクロン+ペルソナや、貴竜の魔術師との組み合わせ、デストルドーなどレベル7シンクロは多彩な方法で出てきます。
この子は今回のフェスでは単体で2回も効果を止められる点が非常に優秀で、更に打点上昇効果も持っています。
無効にするのは自分のカードでもOKなため、フリーチェーン効果をあえて使って無効、打点を上げてトドメを刺す…みたいな使い方も有効です。
エフェクトもカッコいいので、非常におすすめです。
・シューティングライザードラゴン
相手ターンにアクセルシンクロするために使う、レベル7シンクロです。
普段ならハリファイバーから繋げていきますが、今回は素直にレベル7シンクロを成立させてS召喚していきます。
このカードはいつも通り覇王眷竜クリアウィングで全体除去をぶっ放す他にも、相手ターン中にシンクロできることを応用してレッドデーモンカラミティを立てて封殺を狙うことも可能です。
・星風狼ウォルフライエ
今回のフェスにおける貴重なレベル9シンクロかつ、展開効果持ちに対する強力なカウンターです。
レベル9シンクロはオッドアイズシンクロンの効果を使えば簡単に出すことができ、オッドアイズシンクロン+覇王門零orアークペンデュラムで呼び出すことが可能です。
今回のフェスでは除去効果を使うためにシンクロ召喚に頼ることが多く、そこに至るまでに全デッキバウンス効果を使えるようになることが大半です。
特に環境デッキの一つである電脳相手には無類の強さを発揮するため、非常におススメです。
・覇王白龍オッドアイズウィングドラゴン
個人的にイラストが1番かっこいいと思ってるカード。シンクロ召喚はできなくもないですが、今回は基本的に覇王門零の効果で出していくことになります。
このカードはP効果が強烈で、レベル制限のないクリスタルウイングが戦闘する際の効果を叩き込むことが可能です。
オッドアイズ名称もあり、破壊されればアークの効果トリガーにもなる貴重なカードです。
・フルールドバロネス
みなさんお馴染みの最強カードです。
今回のデッキではオッドアイズファンタズマ+オッドアイズシンクロンの組み合わせで成立します。
手札に上記の2枚が揃ってしまえばこのカードを出せるため、非常にあっさりニビルケアが可能です。
3.このデッキの利点
このデッキの利点として、
・バロネスを立てやすいこと
・最悪シンクロを使わずペンデュラムデッキとして戦えること
の2点が挙げられます。
シンクロテーマはシンクロ召喚まで辿りつけなければ貧弱なモンスターで戦わざるを得ないことが大半ですが、このデッキは最上級モンスターをP召喚やアークペンデュラムの力で次々と展開することができます。
そのためP召喚が成功すればシンクロ一本の相手には非常に優位に立つことが可能です。
また墓地もほぼ使わないため、DDクロウやわらしといった墓地メタを回避しつつ戦うことができます。
無論それだけP召喚に依存しているということでもあるので、いつも通り展開する時はきっちり封殺するか手札を3枚は残せる様にして展開するのがおすすめです。
全体除去は相変わらず天敵なので、しっかりケアするか、ワンショットで落とすことを考えましょう。
4.終わりに
今回はこんな感じで以上です。
この記事を読んで、少しでもペンデュラムに興味を持っていただくことができれば幸いです。
それではよいマスターデュエルライフを!