【遊戯王マスターデュエル】罠型勇者オッドアイズ【エクストラゼロフェスデッキ紹介】
こんにちは、ふーたです。
今回もついに開幕したエクストラゼロフェス、皆様いかがお楽しみでしょうか??
今回は前回お話しした通り、エクストラゼロフェスにおけるオッドアイズについてお話ししたいと思います。
いつも通りクソ高いデッキになってしまいましたが、最後までご覧いただければ幸いです。
それでは、参ります!
1.はじめに
まず最初に、皆様が疑問に思っているポイントからお話ししていきましょう。
まずオッドアイズは組めるのか?と。
結論からお話しします。当然組めます。
確かにオッドアイズの強みはP召喚を基点とした爆発力と、エクシーズ、シンクロ、融合、リンク…全ての召喚方法を自在にこなせる点にあり、エクストラデッキが使えないとなるとその強みはかなり抑えられてしまうことになります。
が、オッドアイズの強みの本質は、「(手札が噛み合えば)やろうと思えばなんでもできる」という点にあります。
今回のフェスはEXデッキは使えないものの、アークペンデュラムを中心としたデッキリクルートやP効果による各種バンプアップは有効です。
後は相手の妨害要素をしっかり肉付けしてやれば、ちゃんと戦えるデッキになります。
前置きが長くなりましたが、今回はこんな感じでデッキを組んでみました。
2.デッキ紹介
UR枚数39枚とか正気か??
URの枚数が前回の融合フェス以上に頭おかしい量になってしまいました…仕方なかったんです…どうしても妨害をしっかりするためには勇者パッケージと罠をガン積みするのが間違いなく強いので…
懺悔も終わったところで、デッキの紹介に入ります。
このデッキコンセプトは、
・P召喚で消耗戦に強くする
・勇者パッケージと汎用罠で相手の妨害を行う
・P効果で足りない打点をサポートする
この3つです。
リンク召喚を(というよりエレクトラムを)使えないため、必然的にP召喚には頼りにくくなりますが、恒常的に最上級モンスターの打点を用意できるのはこのフェスでは結構厄介です。
また、お手軽な展開要因としてオッドアイズの屋台骨であるオッドアイズアークペンデュラムドラゴンがいるので、今回もこの子には過労死してもらうことになります。
いつもはオッドアイズ・ディゾルバーからオッドアイズボルデックスにつなぐ動きをしていきますが、今回はオッドアイズ・ファンタズマ・ドラゴンとオッドアイズ・ウィザード・ドラゴンが狙い目になります。
ファンタズマはお手軽3000打点という点も強力ですが、戦闘時に行うデバフがかなり強力であり、後半には実質相手の攻撃力0にする効果持ちとして取り扱うことができます。
オッドアイズ・ウィザード・ドラゴンは相手によって破壊された時に螺旋のストライクバーストを手札に加えつつオッドアイズのリクルートが可能な超強力リクルーターです。
1番気持ちいいのがアークペンデュラムと組み合わせた場合で
①ウィザードの効果で螺旋のストライクバーストをサーチ+オッドアイズをリクルート
②アークペンデュラムの効果でウィザードを蘇生
このように繋げば実質消費ゼロでオッドアイズのリクルートと螺旋のストライクバーストのサーチが可能になります。
また、今までは採用していなかったものの今回のフェスの貴重なアタッカーになるのが、オッドアイズ・ファントム・ドラゴンです。
P召喚時限定ですが最大2400ダメージを叩き込むことが可能なアタッカーであり、直接攻撃を通せれば4900の大ダメージを相手に与えることが可能です。
スケールは4と使いにくいですがP効果の1200アップもなかなか強力で、スキルドレインや帝王の溶撃といったカードによって効果が無効化されてる盤面でも強引に突破できたりします。
強力無比な勇者パッケージとの相性はオッドアイズ自体はそこまで悪くはなく、このデッキではドクロバットジョーカー以外召喚して効果を使うこと自体がかなりレアなため、勇者の制約があってないようなものです。
また、騎竜ドラゴバックは墓地に送られた場合再装備できるので、天空の虹彩やペンデュラムマジシャンなどの破壊してサーチする系のカードのコストを実質無視できる点からも非常に相性がいいテーマとなっております。
3.回し方
EXデッキがない分、回すのは割と単純ですが、罠を伏せる場所にだけ注意が必要です。
両端がPゾーン固定な為、自分ターンには基本両端を開けておく必要があります。
そのため罠の中でもタイミングが限られる激流葬や神の宣告などはなるべく真ん中に配置し、無限泡影などすぐに使えるものに限って配置することが肝要です。
また、今回のフェスでは妨害の貫通がなかなか困難なため、少ない妨害で事足りることや、魔法罠の全体除去で全てを失うことも多いです。
そのため、手札のPカードや罠、相手の動きを見てあえて伏せない動きも全然アリです。
うまく見極めていきましょう。
4.終わりに
いかがでしょうか。
今回は今までオッドアイズを組んできた経験を結集してEXデッキなしという限られたルールの中でも戦えるオッドアイズを目指して構築してみました。
ただ足りない要素をなんとか埋めようとした結果URまみれになってしまったのはちょっと反省点でもありますね…。
もっと手軽にオッドアイズを楽しめるデッキがあればいいなと考えております。
以上、良いマスターデュエルライフを!