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【マスターデュエル】レア以下RNのみのデッキ#1【天威絵札】

リアルの友達とルームマッチでよくレアとノーマルだけでデッキを作ってプレイするあれやってるんですが、リストを眺め始めたばかりでは何がプレイアブルなのかあまりに分からなすぎで、こっちが若干研究進みすぎたか?って感じもあったので本当は晒したくなかったけど情報シェアの記事です。

 

リスト

天威絵札はとりあえずこんな感じで組んでみました。

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リストを眺めながらの手探りの段階ではあるものの、このデッキは比較的やばい方だったなぁと思います。

この先もレア以下構築のデッキの動き説明する際に一生言うことになりますが、

基本ゾンビしないと話にならないです。

ゾンビできないならワンショットするしかないんだぁ

他に組んだデッキもだいたい墓地アドバンテージから盤面に3000級のモンスターを建てることができるデッキを作りましたが、このデッキはそういったゾンビデッキの中でもぶっちぎりで復帰力高すぎてマジでキモすぎます。

言わずもがなの天威のアーダラアシュナのループから、紙の遊戯王ではほとんど無意味なシュターナも、モンスター効果による除去が難しいこの環境では魔法罠1枚と交換できる圧があるので、一度アシュナが墓地に落ちてしまえばもうこの時点で素直に1対1交換するデッキは突破するのが難しいと思います。

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アーダラで除外から手札に戻したアシュナが次のアーダラを呼ぶ、他にモンスターを一体出していればリンク3に繋がるので、後述の絵札が揃うと手札消費0で鬼神が立つ。

このゾンビ機構を考えると、天威のリンクは3枚ずつ積むべきだったなぁと思います。

エクストラはとにかく詰み要素を回避するために大型モンスター返せるカードを極力積んでいますが、結局守備表示で3000超えのモンスター出されたら、イルカやセイリオスでは突破できないし、攻撃力4000超えのモンスターを処理する必要に駆られることは稀だと思うので、相手もゾンビデッキだったときに鬼神を3回出せるようにした方が良いんじゃないかなって思いました。

ジョーカーズナイトとローラン

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絵札は、このジョーカーズナイトという毎ターン場に出すことのできるレベル5モンスターを無限のアドバンテージ源として利用することが最大の狙いですが、通常モンスター主体のパッケージなので天威の動きを助ける効果もあります。

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一見ジョーカーズナイトを素引きすることが前提の運頼みのパッケージに見えますが、レベル5シンクロを建てることでジョーカーズナイトにアクセスすることができるため、天威のレベル1チューナーアーダラにアクセスすることさえできれば絵札の動きに入ることができます。

ローラン自身レベル5ですので、もし生き残れば次のターンジョーカーズナイトとボルカザウルスを組むことができるのでそれなりのプレッシャーを与えることもできるかと思います。

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明らかに空気読めてないKPのカード

以降出す戦士族モンスターが500バフされる効果も地味強です。このカード込で3000ラインを超えられるエクストラを採用するべきだったかもしれません。

実は②が使いやすいイムドゥーク

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イムドゥークバージェストマをリンク素材に絡めて鬼神に繋げるためのカードです。

②の効果で目の前のモンスターを戦闘を行わずに破壊することができますが、この環境では、

召喚条件が緩くどっからでも湧いてくる鬼神

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数少ない相手ターンに妨害する効果を持ち条件を達成すると攻撃力のバカ高くなる死翼のフレスヴェイス(ハガクレミノ+イムドゥークから通常モンスターを含む任意のモンスター3体から風属性1枚も含まずとも容易にアクセスできる)

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一度きりの破壊耐性を持つコードブレイカーウィルスソードマン

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など真上にリンクマーカーを持っているものも多く、これらはイムドゥークによってあっさりと処理することができます。

 

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まぁまぁ良く見そうなこれはイムドゥークで攻撃したら返り討ちに合うので注意。

 

オッドアイズ・アドバンス・ドラゴン

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天威と絵札のパッケージが無料でレベル5以上のモンスターを供給してくれて召喚権も使わないという噛み合いがあったので、単純なパワーカードであるこのカードをフル投入してみました。

相手がモンスター主体のデッキならこれ以上の打開札なんて紙全体で見てもそうそうないってレベルなので流石に強いです。

本来シンクロやエクシーズに使うはずのデカイ素材を立てることはできるが……出す先のエクストラモンスターがいねぇなんてのはレア以下だとよくあるので、絵札や天威以外にも相当いろいろなデッキで活躍の余地があります。

青眼の究極竜

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このフォーマットで良識あるプレイヤーならサイクロン3枚積むだろうという読みでこのカードからブルーアイズアルティメットドラゴンを出すギミックはやっぱ入れ得だろうと思ってフル投入しました。

しかし、紙で使って分かっていたことですが、やっぱりこのカードはカードパワーが低すぎるので、環境がサイクロンを積まない風潮になったらちょっと採用枚数考えたいですね。

でも笑えるんで良いカードだと思います。

 

その他

パワーコード・トーカー

①で戦闘破壊されないモンスターを、②でただ単にサイズがデカすぎるという理由で鬼神ビートでは突破できない相手をメタったカード。攻撃表示のモンスターならばどれだけデカくてもなんとかなるが、守備3000が立っても突破できるエクストラは希少。

アメトリクス

攻撃表示にしないと突破できないモンスターは居ても守備表示にしないと突破できないモンスターはあんまり居ないはずなので要らなかった。

かと言って流石に業神不知火はきついのでモンスター何も引けなかったときに保険になるリンク2の択を増やそうと思う。

フォトン・バタフライ・アサシン

ここまでのプレイで詰む条件について考えると、このカードが実はめちゃくちゃ打開札として優秀なことに気付いた。

昆虫にしか見えないが戦士なので、このカード+ローラン装備で突破できないモンスターはほぼ居ないはず……それ以前にランク4同士で比べれば単体でここまでの突破力があるカードは他に無いのは明白なので採用。

デッドリーシン

あきらかにリンクスのイメージで買い被っていたのでバタフライアサシンと入れ替え。

ダイヤモンドクラブキング

素材1つ余らせて守備表示で立たせているだけで強いので続投。

まとめ

天威絵札に関してはそんな感じです。

ゾンビカードを極力引き込みたかったから双軸で組みましたが、純天威の方が強いんじゃないだろうかという気もする。

アーダラアシュナヴィシュダの単純なカードパワーの高さに震える。

毎ターンアドバンテージを稼いで、爆発させるべきところでは展開することも選択できるので回していて気持ちが良いデッキでした。

だいたいそんな感じで、以上。