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【マスターデュエル】オッドアイズ【プラチナ1到達】

はじめまして、ふーたと申します!

決闘者の集まり、マナスクリュー道場の一員で、ここのブログ主のあかなさんとよくデュエルしてます。

土曜日にはYouTubeで配信もやってるので是非遊びに来てくださいね〜。

あかな 紙くずの道標 - YouTube

さて、今回はシーズン1にてプラチナ1に到達した、オッドアイズについてご紹介します。

まずはオッドアイズについてサクッとご紹介!

1.オッドアイズって?

オッドアイズとは闇属性、ドラゴン族をメインとしたペンデュラムのテーマで、漫画・アニメ共にシリーズ5作目のArc-V主人公の榊遊矢が使用したテーマです。

主人公テーマだけあってアニメ産、漫画産、OCGオリジナル産も多く、それゆえ拡張性の高いテーマといえます。

このテーマの強みは、なんといってもP召喚からの圧倒的展開力!

特にご紹介するタイプは大型連打に特化しており、相手の僅かな隙をついて大ダメージを与えたり、全体除去などダイナミックな動きを連続で発動できます。

細かい小技や覚えるべき手順は多いですが、豪快で派手なデッキなので一度ハマれば病みつきになること間違いなしです!

拡張性も高く、まだマスターデュエルに実装されていないカードも多いので今回の記事で興味が沸いたら是非組んでみてください。主要パーツも500ジェムで買えるストラクに入っているものが多く、非常にお勧めです。

 

2.カード紹介

まずは現在のデッキレシピと、主要なカードをご紹介。

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オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン

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場のオッドアイズが破壊された時に手札、デッキ、墓地からオッドアイズを特殊召喚するこのデッキのメインエンジン。

Pスケールも8と申し分なく、コレ+αでペンデュラム召喚するのが基本戦術です。

自分で破壊する場合には、大体は後述するディゾルヴァーを特殊召喚して融合召喚に繋げていきます。

当然の相手の効果破壊にも使えるので、実質的な除去体制の付与にもなります。

対戦相手もこの効果を忘れてることが多く、イージーウィンを拾えることもしばしば。

まずはこのカードを手札に入れることから始めましょう。

 


・EMオッドアイズ・ディゾルヴァー

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モンスター効果で自身+フィールド上orPゾーンで、P効果で手札かフィールドのカード2枚で融合できる絶対融合するマン。

レベル8でP召喚は不可能なので、基本的にはアークペンデュラムの効果で場に出していくことになります。

このデッキのメインアタッカーやフィニッシャーは融合モンスターばかりなので、必然的にこのカードの重要性も非常に高いです。

地味にPモンスターの戦闘時に手札から特殊召喚できる効果もあるので、P召喚が封じられた時や追撃にも使えることは頭の片隅に置いておきましょう。

 

・EMオッドアイズ・シンクロン

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名前が3種類のカテゴリのみで構成されているというとんでもないチューナー。

Pスケールは6と高めですが、アークペンデュラムと組み合わせればレベル7だけはPできることは忘れずに。

P効果でチューナー扱いにできるので、ここからハリファイバーに繋いでいきます。もちろんハリファイバーで呼んでくるのもこの子です。ここから覇王眷竜スターヴヴェノムの融合素材にしたり、モンスター効果でPゾーンのペルソナドラゴンとレベル7シンクロに繋げるのが必勝パターンです。

 

・超天新龍オッドアイズレボリューションドラゴン

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めちゃくちゃ名前が長い名前からのアホほど強力な効果をもったこのデッキのキーカード。

手札からライフを500払って捨てることでレベル8以下のPドラゴンをサーチする効果を持っていて、オッドアイズ系統だけでなくダークヴルムをサーチすることも可能です。

サーチして終わりではなく、墓地のこのカードをスターヴヴェノムでコピーすれば最強のフィニッシャー爆誕します。

ただし、召喚獣相手だと美味しくメルカバーにされてしまうのでそこだけは注意。

 

オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン

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このデッキの貴重なスケール1であり、メインデッキに入るカードの中で唯一妨害効果を持つモンスター。

同名ターン1もないので、破壊されてもアークペンデュラムで呼び出せばまた妨害効果が使えるのは覚えていて損はないです。

守備も2400とそこそこ高く、数多のアクセスコードトーカーを封殺してきたえらいカード。

ただし、これを使うときはチェーン確認は必ずOnにすることを忘れずに。

 


・天空の虹彩

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Pゾーンのカードに対象耐性を与えつつ、1枚破壊してオッドアイズをサーチできるイカれたフィールド魔法。

自発的にアークペンデュラムの効果トリガーになれる数少ないカードの一枚なので、これより前にうららは切らせておくと効果的です。

 

・螺旋のストライクバースト

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必殺技の割にはすごい丸い性能になった魔法カード。

基本はアークペンデュラムのサーチに使いますが、虚無空間やスキルドレインを叩き割ったり、相手の制圧効果持ちを除去したりとなかなか器用なカードです。特に後手の場合はサーチカードのなかでもこのカードは最後に切っていくと良いでしょう。

 

オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン

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召喚条件、スタッツ、効果、全てが強いこのデッキのエースカード。

アークペンデュラム→ディゾルヴァー→このカードと繋げるのが鉄板ルートで、手軽に破壊耐性持ちのなんでも無効を形成できるのがオッドアイズの大きな強みです。

特殊召喚時のバウンスは特殊召喚ならなんでもOKなので、アークペンデュラムで蘇生してもしっかり誘発します。守備も3000とかなり硬く、全てが強いモンスターです。

コストに戻すのはP召喚できないディゾルヴァーや、EXデッキに複数枚溜まったカードを戻していきましょう。

 

・EMガトリングール

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融合召喚時にフィールド上の枚数×200のバーンに加え、Pモンスターを素材にしていれば対象取らない破壊を行いつつ攻撃力分のダメージを与えるという、現代に蘇ったDDBとも言えるカード。

ライフを詰める性能はぶっちぎりであり、安易に神宣を撃ってきた相手を容赦なく沈めるこのデッキのフィニッシャーです。

このカード単体で4000ダメージを叩き出すことも容易で、ボルテックスで戻したディゾルヴァーをアークペンデュラムで再展開、そしてディゾルヴァーでこのカードを出す…というのが必勝パターンの一つです。

オッドアイズを組む理由の一つですが、1枚しかないので使い所はしっかり見極めていきましょう。

 

・覇王眷竜スターヴヴェノム

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闇属性Pをコピーするだけで融合できるお手軽さに加え、墓地、場のカードの効果をコピーできるというこのデッキの潤滑油件フィニッシャー。

最初のターンではエレクトラムの効果をコピーしてPゾーンのカードを割りつつアストログラフを回収して再展開、フィニッシュターンではオッドアイズレボリューションの効果をコピーしてフィニッシャーと、役割が非常に多岐に渡るカードです。

特にオッドアイズレボリューションとのコンボが強烈で、相手のライフの半分だけ攻撃力をアップさせるという強烈なバフに加え、ライフを半分払うことでこのカード以外のフィールド上、墓地の全てのカードをデッキに戻すという最強のフィニッシャーが爆誕します。相手のライフが5600以下であれば1枚で勝ちが確定できる非常に強力なエンドカードになるので、決めに行くターンではなるべく相手の妨害を全て吐かせた上で出すのが理想です。

 

オッドアイズ・メテオバーストドラゴン

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オッドアイズシンクロン+ペルソナドラゴンで出すシンクロで、基本的にはランク7エクシーズであるアブソリュートドラゴンに繋げるのが役目です。

一方、ドラゴンメイドなどバトルフェイズ中に効果を発動する相手には強気に出られるので、維持して使うのも全然アリです。

 

・覇王眷竜クリアウイング

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ハリファイバーで呼び出したシューティングライザーのレベルを1にして、相手ターン中にシンクロ召喚するのがメインの役割です。

相手ターン中での全体除去は強力で、かつ戦闘時のバーン効果でライフを詰める性能も高い非常に優秀なモンスターです。

 

・覇王龍ズァーク

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P、エクシーズ、融合、シンクロのドラゴン4体融合という激重モンスター。

基本はメテオバースト→アブソリュートアナコンダと繋げ、アブソリュートの効果で呼び出したオッドアイズを横に添えつつアナコンダラクルシンクロフュージョンを用いて出す、というのが主な使い方です。

下記で紹介する理想展開なら召喚条件のモンスターが墓地、フィールドに揃うことになるので、もし突破されてもミラクルシンクロフュージョン(≒アナコンダ)からこのカードを呼び出すことも可能です。

ラクルシンクロフュージョンを素引きして腐るリスクがあったりアナコンダを含めEXデッキの枠を2枠使ったりと取り回しは悪いカードですが、召喚エフェクトがめっっっっちゃくちゃかっこいいので是非一度使ってみてください。

一度使えば病みつきになること間違いなしです。

 

3.デッキの使い方

まずはこちらの動画をご覧ください。

この動画では相当上手く回ってますが、基本的に相当事故らなければオッドアイズボルテックスを立てるのは容易です。

このデッキのスタートラインは、まずはアークペンデュラムを手札に握ることにあります。

このデッキにおいてアークペンデュラムにアクセスできるカードは下記の通りで、

オッドアイズレボリューション

・天空の虹彩

デュエリストアドベント

・ドクロバットジョーカー

・螺旋のストライクバースト

これに本人を加え計17枚入っているため、90%くらいの確率でアクセスすることが可能です。

とりあえず目指すべきはエレクトラム+アークペンデュラム+オッドアイズPカードなので、必要なパーツを上記のカードを使ってかき集めていきましょう。

サーチカードが非常に多いため基本うららの1枚程度では止まることはありませんが、アークペンデュラムにアクセスできなくなる=死なので、竜の霊廟などアークペンデュラムに関係ないものから切っていくことがおススメです。

 

パーツが揃ってP召喚を実行、その2体を素材にエレクトラムをP召喚したらアストログラフをPゾーンに置き、エレクトラムの起動効果でアークペンデュラムの片側をアストログラフと入れ替えましょう。

そうすれば1ドロー+オッドアイリクルート+アストログラフの特殊召喚とサーチが確定するので、ここのリクルートオッドアイズディゾルヴァーをリクルート、Pゾーンのアークペンデュラムと融合してボルテックスを立てて1妨害、という形にすることが可能です。

 

ひとまずここまでが先行の基本的な動きとなります。初めて握る方は、まずはエレクトラム+アークペンデュラム+オッドアイズPカードの布陣を目指してみると良いでしょう。

 

このデッキを使用する上で大事なのは、とにかく短期決戦で仕留める、という点です。

一見するとペンデュラムで粘り強く戦えそうなテーマに見えますが、初動展開に要求される枚数が多く、Pゾーンも含めた盤面も更地にされてしまうとかなり苦しい展開になります。

ガトリングールや覇王眷竜シリーズなど破壊力のあるカードが満載なので、どんなに遅くとも5ターン目には勝負を決められるように意識して回していきましょう。

常に攻めの姿勢をもって相手を倒し切るキル意識の高さがこのデッキには重要です。

 

4.終わりに

色々語ってきましたが、このデッキの最大の魅力は”かっこよさ”にあります。

ペンデュラムの召喚エフェクトや花形の大型モンスターを連打して相手を蹂躙する楽しさはこのデッキならではの魅力だと思います。

マスターデュエル未実装のカードも非常に多く、覇王黒龍に重ねるだけで3000×3回攻撃が可能な最強のワンショットカードである覇王黒龍オッドアイリベリオンドラゴンーオーバーロードや、初の儀式ペンデュラムであるオッドアイズ・ペンデュラムグラフドラゴンなど、今後の強化が期待できる将来性のあるテーマでもあります。

できることが非常に多くある程度の練習は必要ですが、使いこなせた時の爽快感は間違いなく随一のデッキです。

ぜひお試しください。

拙い記事ではありますが、この記事で一人でも多くのオッドアイズ使いが増えてくれればこれ以上の喜びはありません。

 

5.おまけ

このデッキ練習したいけどランクマで回すのはちょっと…という方は、ソロモードの電子光虫のラストステージがおすすめです。

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相手が甲虫装機という一時期環境をとっていたそこそこカードパワーのあるデッキという点もありますが、何より相手は増殖するGや無限泡影を切ってくるため、手札誘発ケアの動きや泡影受けた後のサブプランなどより実践的な回し方の練習ができます。

先手後手も一度クリアすれば選択できるので、このデッキに限らずここで試し斬りして調整していくのが非常におススメです。

 


以上です。次はR以下構築の記事を書くつもりなので、またその時にお会いしましょう!

お楽しみは、これからだ!